運動会の開会宣言

やる気のスイッチ入った?

2013年6月10日

先日の運動会、なんと6年の次男坊が運動会の開会宣言、私は育友会を代表して挨拶をしました。
副会長のころはそうでもなかったんですが、この4月から会長になり学校へはよく行くようになりました。
次男坊も初めの頃は学校で会ってもまるで”そこに私が居ないかのように”、視線を合わすどころか体の向きを変えて完全無視。はずかしいんでしょうね。(笑)
でも段々と「お父さんは学校へ来るもんだ」、みたいに思うようになったのか「○○の時は学校へ来るの?」、「○○の時は挨拶するの?」と聞いてくるようになりました。

それで運動会が近づいてきて、
「運動会に来るの?」
「ん、行くよ。」
「何するん、挨拶?」
「ん、挨拶するよ。」と答えたらしばらく考え、「それって不正やん!」とまじめな顔。
話しを聞いてみると「僕は今度、運動会の開会宣言をするねん。それでお父さんが挨拶したら、僕ら親子が目立って他の人面白くないやん?」、思わず笑ってしまったんですが、「自分のしてる事を他人が見たらどう思うか?」。
そんな事考えるようになったんですね、まんざら大きく外れてるわけでもないし、なぜか納得しました。

彼は小学生になった頃、積極性がないというか友達との接し方が分からず、休み時間になると3つ上のお兄ちゃんのクラスへ行って遊んでもらっていました。お兄ちゃんがいない時は一人で遊んだり、遠足の時も一人で弁当を食べたりする事もあったとか。
でも家ではそんなそぶりも見せなかったんですが、夕飯時の何気ない話から発覚。
聞いて、はじめのうちは、たまにはそんな事あるよねっ、程度に思ってたんですが2年生になっても続いてたらしく、全然気づきませんでした。
また人と話しをするのが苦手らしく、数人の前で挨拶するのも目をパチパチさせて緊張状態。
でもスイミングやそろばんなど、自分のすべきことはコツコツと頑張ってたんです。

みんなと友達になって一緒に遊びたく一生懸命にやってたんですが、如何せん誤解されやすい性格も手伝ってか、何気ない一言で相手を傷つけたり傷つけられたりと。でも休む(学校)って言ったことは一度もなかった、これはえらかった。
そうこうするうちにお兄ちゃんは卒業してしまうし、どうしたものか?
そんな時パパーズクラブを知ったんです。

パパーズクラブとは、子供以上に本気で遊ぶお父さん、その姿を子供に見てもらってまた遊ぶ。
とまぁ、簡単に言うと、子供と一緒に遊びたいお父さんの集まりですね。

このパパーズクラブのもう一ついいところは、他人の子供も自分の子供も、自分の子供と同じように面倒見ることです。だから褒めるときも、そして叱るときも自分の子供のように本気で褒めて本気でしかります。私がいない時もよく面倒を見てもらいました。
だからパパーズクラブの子供たちには、なんや絆のようなものがあるんです。少なくとも私はそう思ってます。
さて、パパーズクラブへ入ったのはいいけれど、やっぱり上手に付き合えない。だから、からかわれたりしてて、そのたびに言いつけに来ます。
今でもはっきり覚えてますが、確か中央体育館で雪合戦の練習のときのこと。
いつもからかわれてる仲良し3人組と一緒に遊んでもらおうと頑張ってたんでしょう、でも逆にいけずされて、からかわれて。
そしてまた言いつけに来ました、目に涙いっぱい溜めて。
「ぼくが遊んでっていうと、%,&^$?\$#^=((( ロ)~゚ ゚○-~■~_>☆?ナク?!~×/!」と、なに言うてるか分からんので、その3人組のところへ行きました。
そして理由も聞かず開口一番、「お前らええ加減にせぇ~!」と大声で怒鳴ってやりました。
この場合、”お前ら”には私に3人組が叱られて、気分がすっきりするはずのうちの子も入ってて、4人全員が私の顔見て「ポカ~ン!」
つづけて、「お前ら仲ようあ遊ばんとまた喧嘩してみ~、」みたいなこと言って、ちょっと脅かしたったんです。
するとすぐにです、4人で仲良く遊ぶようになって。3人組には理由がなかったんでしょうね、うちの子は単なるきっかけになったようで。
それからはクラスの友達とも徐々に仲良くなったと聞いてます。
クラスの先生も事あるごとに気を使ってくださってました。でも人前で緊張するのは変わらず、少なくとも昨年までは。

それが「運動会の開会宣言」を誰も引き受けて手がいないという理由で、自分から手を上げたとか。
かつてない積極性。?これにはびっくり、ホント不思議。何で?って本人に聞いたくらいです。
そして当日は力一杯、元気一杯「運動会の開会宣言」の大役を果たしました。

家でビデオ見ながら「よくやったね、エライね!」って声かけたら照れるわけでもなく、はずかしそうでもなく「なんでもないよ、誰でもできるやん」っとキッパリ。
今までのオロオロぶりを考えると、なんや重たい荷物を肩からひとつ降ろし、ホッとした気分になりました。
こんなのやる気のスイッチって言うんでしょうか?
この調子でこれからも色んなことにチャレンジし、色んな経験をしてほしいと思います。

パパーズから始まって育友会、親が関わることでやる気のスイッチの場所を教えるくらいのことは出来たかも。
でもそのスイッチを押したのは本人です。

ちなみにパパーズクラブで毎年行くファミリースキーでは毎回、もう一人加えた5人組で一日中一緒。
一緒に滑って一緒に転んで一緒にご飯食べて。パパーズクラブにはホント感謝しています。

ちょっと今日は親バカ投稿になりました、ご勘弁を。

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